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<BODY> </BODY> 内に含まれる文章や文字列が、そのページの内容を表わしていることは当然なことですが、その配列やタグによって、検索エンジンが考える「適正」のスコアーが違ってきます。
それでは、検索エンジンロボットはどのようにして、ボディを読み取って、ランキングをきめているのかを推測したいと思います。
まず、人間の考える「ページの適正」になるべく近づけようとして、ランキング決定プログラムが作られているとしても、人間の持つ感性は未だロボットには備わっていないということを念頭におかなければなりません。人間、特に日本人は、文字よりも、グラフィックスや動画、フラッシュを好む傾向があります。しかし、ディレクトリーを除くロボット型検索エンジンのランキングプログラムは、ボディの文字は読みますが、グラッフィクスは無視します。コンピュータに絵の鑑賞ができるようになるまでは、文字を使ったコンテンツの方がランキングアップに効果を発揮するということになります。複雑なテーブルや画像、フラッシュはHTML内の文章コンテンツを下に押し下げてしまいます。ロボットはページの上部から優先的に読みますので、上部に近い部分にキーワードを配置した方がランキングには有効ということになります。とはいっても、キーワードの羅列や、隠し文字（背景と同色の文字）を使うと、ペナルティーの対象となるだけではなく、海外の検索エンジンのほとんどで、データベースから削除されます。いったんデータベースから削除をされると、一定の期間、あるいは、二度と復帰でできなくなりますので注意が必要です。
